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平成10年12月の行事ご案内
◆12月6日(日) 午前9時より 写経の会 (写経の後、慣例により一足早い年越しそばをいただきます) ◆12月17日(木) 午後1時より 百観音法要 =納めの観音供= ◆12月9・23日(水) 午後6時半より 坐禅の会 (この一年をふりかえり、静かに坐ります)
*明年1月の写経の会は10日になります。
◆12月11日(金) 午後1時より 成道会のつどい(東京仏教会主催)
プログラム |
※「御法会」についてお尋ねを受けました。百観音の境内清掃や、堂塔の維持管理の費用は、ご信徒の方々からの維持会費収入などによって支えられています。その会のことを「御法会」といいます。(多宝塔のご縁でつながっている方は、慈音会費の中に御法会費も含まれております。)
寺の維続は、広く、薄く、大勢の方のお気持ちによって支えられていくべきだという趣旨から、会費は一口年額6000円となっています。いわゆる「檀家になる」ということではありませんので、柔軟にお考えいただければと思います。これに関しては「百観音御法会ご入会のおすすめ」というご案内をご請求いただければありがたく存じます。
※来年は、西暦1999年になりますね。9が並ぶといよいよ「ドン詰まり」の感を深くします。歳末気分ならぬ「世紀末気分」が、あちこちに漂っているような気がしないでもありません。しかし考えてみれば、西暦というのはグレゴリオ歴のことで、キリスト教の年間行事に合うように作ってあります。クリスマスの一週間後に一年の始まりがあるのは、そのためなのだそうです。
ちなみに仏教では、仏紀という年号を使います。来年は仏紀2564年、つまり26世紀のまん真ん中であります。平成の年号ならば若々しい11年です。余り世紀末という漠とした空気に囚われずに、一人ひとりの心と言葉を見つめて暮らしたいと思います。
この一年のおかげ様を感謝いたします。どうぞ、心穏やかな師走でありますように、そしてよい新年をお迎えください。 合掌